ダスキン栃木エリアで講演

11月17日（金）14:00～16:00ダスキン栃木エリアさまから招聘を
いただき講演させていただきました。
テーマは「ダスキンとグリーフケア」がテーマで90分の講演。
前職の講演なので一番お役に立つ。ダスキン本社を通じてもっと広まっても
おかしくないのだが、色々な事情があり仕方ない（笑）。

エリア会長が3年前に京都まで来られ私の話を聴講されている。そのため
いつかは誰しもが経験すること。その後悲嘆のケア（グリーフケア）の重要性を
感じておられた。

いつも通り自分の経験しか発信出来ませんが90分講演させていただきました。

ロータリークラブで卓話

10月5日（木）京都北ロータリーで卓話。

2か月前にお世話になっている先輩から連絡が。
「ロータリーで卓話出来るか？」
「30分なので本来はお断りしますが、先輩からの依頼なので受けます」と
承諾したのはいいのだが90分の講演を30分に纏める。

長くしてくださいは問題ないのだが、纏めてくださいは結構きつい。
構成を考えないといけない。3度練習をして「よしいける！」。

細かいな話は出来なかったけれど、参加者は大きく頷かれていた。

昭島市男女共同参画課セミナー昭島市後編

7月29日（土）東京都昭島市男女共同参画セミナーに登壇。
今回は、後編で「シングル父さん子育て奮闘記」を出版した後の4年間をお話ししました。
子どもの成長、私の仕事、グリーフケア、今後の事など。上手く構成出来ているのか不安
でした。最後は、次男が成人式にくれた手紙を読み上げ終了。前回と今回で少しは死別父
子家庭の現状が発信できたと思いました。

父子家庭と呼べるのもあと3年。ストーリー立てて父子家庭の現状を話す方は稀と言われる。
笑いあり涙ありの90分。今後も死別父子家庭の現状を発信します。ご招聘いただきありがと
うございました。

父子家庭の父の視点から考える女性のライフキャリア

6月29日（木）京都ノートルダム女子大学生活環境学科にゲスト
スピカ―として登壇しました。

1週間後に学生から感想文が。泣ける・・・。共有の許可を頂いた
のでＵＰします。

父子家庭の立場である方からお話を聞くのは初めてのことでした。これまでの
私は母子家庭とは違って「お金に余裕があるから母子家庭よりはなんとかなりそう」
と心の中でどこか思っていた部分もありました。しかし、今回木本さんのお話でパ
ートナーとの死別、子育てと仕事の葛藤、そして遺族であることを受け入れる難し
さなど今まで触れることがなかった父子家庭の全貌について知ることが出来ました。
子供の立場として私の母親は家事育児、パートを一任している為、もし母親がいな
くなってしまったら私の父親と私はどうなるんだろうか？と考える機会にもなりま
した。グリーフハラスメントについては今後の為にもよく記憶しておこうと思いま
した。育児はできるようになることが楽しい反面、仕事はできなくなることが苦し
いとおっしゃっていたように、パートナーを失った男性はもちろん、出産などで仕
事から遠ざかることになってしまうことが多い女性視点の意見にとても共感しまし
た。女性とライフキャリアという名の通り、この授業を通して女性としてどのよう
な生き方をするのがいいんだろうと考えるタイミングが多くなっていたのですが、
木本さんの助言がとても為になり、少し自分の将来像が見えてきたような気がします。



木本さんのお話を聞いて、奥様が亡くなられてから5年経ってやっと泣けた、遺族
であることを認められたということに驚きを感じ、印象に残りました。パートナーが
亡くなってから本当に大変だったのがよく分かる一言でした。周りからの支え、妻が
残してくれた縁は木本さんにとって、間接的にはお子さんにとっても非常に大きいも
のだったと思います。
"父子家庭なら金銭面は大丈夫"だという認識をしていたのでそうじゃないと知り、片
親家庭への支援はまだまだ足りないのだという問題を認識させられました。「"男性の
育児休暇取得"ばかりが注目されているが、もっと他にするべきことがあるんじゃない
か」という言葉は凄く鋭いなと思いました。"17時以降(退社してから)仕事の連絡等が
あると、頭が切り替えにくい"という意見に、確かにそうだよなと、実際にワンオペを
経験された方だからこその意見を知ることが出来ました。"育児休暇"ではなく、育児
中の人には退勤後仕事の連絡を行わないなどの企業側の取り組みが大切だなと思いま
した。そういった制度、ルールを実施している企業を聞いたことがないので、こうし
たことが当たり前の日本になればいいなと思います。
女性が(夫、子供をのこして)亡くなった時、夫が困ることとして学校の事が分からない
というのは想像がつきました。というのも、私の父がもし木本さんと同じ立場になった
ら…私たち子供の学校の事にあまり深い関わりを持ってこなかった(女性が育児家事の役
割を完全に担っている)のでそうなるだろうなと思いました。妻がいなくなった時、やっ
と夫が育児家事1年生になるというのは本当に避けるべき事態だなと感じます。初めから
2人で協力して行っていれば、女性の方は仕事に力を入れやすくなったり、男性の方は妻
を亡くしても家事育児に困りにくくなるのではないでしょうか。
性別役割分業を完全に無くすことは出来ずとも、"家事育児は女性がするもの、男性は仕
事"という考えが減っていけばいいなと思います。貴重なお話を聞かせていただきました。
本当にありがとうございました。

昭島市男女共同参画課セミナー前編

東京都の自治体からは2回目の招聘。
ご担当者から、前編後編の2回シリーズでお願いしますと初の試み。
昨夜と、行きの新幹線の中で練習するもまとまりを欠いて「ヤバイ」。
しかし、本番では上手く行き一安心。これも「何事も準備が大事」とご
指導いただいた某先輩のおかげです。
来月は、出版後の話し。三兄弟の成長、親離れの加速、アオハル、グリ
ーフケア、現在の仕事などをお話しいたします。ご参加をいただきました
皆様方ありがとうございました。」

ダスキン福岡中央エリア会

2年ぶりの博多。2日（金）ダスキン福岡中央エリア会さんから招聘され、講演会と初めての
パネルディスカッション。前日に福岡の父子家庭進藤さんと再会。「え？これ1,200円ですか」
コスパ良すぎるランチに驚愕。
無事に講演会とパネルディスカッションが終わり、その後居酒屋トーク。盛り上がりました。
20:02発ののぞみで帰る予定が大雨で運休。
次発のぞみの自由席も長蛇の列。結局20:52のひかりで帰るも、新大阪で乗換新快速で京都に。
公共交通機関がない。
５年前なら1泊する仕事は出来なかった。今は次男が夕食を作ってくるし、三男は洗濯をしてく
れるので助かる。楽しい博多遠征でした。

上智大学グリーフケア研究所人材養成

5月17日（水）今年度で7回目の登壇。
年に1回非常勤講師で登壇する。コロナウィスルが第5類になり
対面講義だと思っていたが今年もリモートで講義。

沢山講演をさせてもらうが、上智大学グリーフケア研究所人材養成
の登壇が一番緊張する。自分の経験しか伝え出来ませんが・・・。

年々悲しみの箱の蓋を自由自在に開閉出来るようになったている。
毎年、話の内容を変える。初めて登壇させてもらった時と比較すると
妻が亡くなった時に想っていたこと、その後辛い想い。遺族としての
発信をお伝えした。

観音寺さんで講演

4月1日(土)14:00からお寺空間主催の講演会を観音寺さんで開催。
テーマは「おとうさんの子育て」〜子育ては親育て〜。

14年間のドラマを85分で話すのは時間が足らなかった。最近、
私と同じパートナーを亡くした方の参加が多く「道標だと思って
ます」と言われる。妻を亡くした時は深い霧の中で出口を探して
いたが進んでも進んでも見つからなかった。今は、SNSで色んな
情報を得られる。誰かの体験が参考になったり、同じ悩みを共有
出来る場所がある。ある意味羨ましいと思う。講演することで私
のグリーフケアになっている。

講演会のお知らせ

お寺空間さんで、講演を企画いただきました。
【開催日時】2023年4月1日14:00〜15:30
【開催場所】観音寺　京都市上京区七本松出水3番280
【募集人数】対面20名　　@1,500円（先着順）
　　　　　　zoom50名 　@1,000円（先着順）
お申込みは下記URLよりお願いします。

https://peatix.com/event/3518466/view（対面用）
https://peatix.com/event/3519858（zoom用）

120回目の講演

2月8日（水）に某生命保険会社京都代理店会総会で講演。
いつも招聘をいただく生命保険会社以外で話すのは初めて。

私の講演を以前聴講された方からの推薦で実現。参加者70名で
男女の比率は60:40。いつも通り講演をするのだが、女性の反応が
いつもと違うことに気づく。男性はいつも通りの反応なのだが・・・。

講演後に担当者から
「実は、参加者の中で数名シングルマザーがおられました。感想を聞いて
見ると、私たちの日常の話と言われました。たぶんいつも講演されている企業に
はシングルマザーの方はおられないと思います」と。
離別と死別の違を少し入れておけばよかったと反省でした。

感想の一部です。

たくさんの人たちがいい話を聞かせてもらえたと喜んでいらっしゃいました。
以前違う会でお話を聞いたことがあり、その後のお子さんの成長や木本さんの
活動の広がりを知って少し感動していました。
グリーフケアも気になりました！また機会を見つけてお話伺えたらうれしいです。